岡本真夜Official Website
2024.5.10
岡本真夜29thANNIVERSARY Live
東京目黒ブルースアレイジャパンで開催された
岡本真夜29th ANNIVERSARY Live。
会場には久しぶりのソロライブを楽しみにしていたファンが大集結。
1stスタート時間の18時過ぎ、notch(Per)、斎藤ジョニー(Gt)、バンマスの櫻井大介(Pf)からなるバンドメンバーが音を奏で始めると、山吹色のドレープロングワンピースにボレロGジャン姿の岡本がステージへ。
自然と沸き起こったハンドクラップにのせて「LaLaLa」。
岡本らしい心地よいファルセットを交えた歌声を会場いっぱいに響かせた。
デビュー日である5月10日にライブができることの喜びと感謝、客席とステージが近いことで緊張するなどと話しつつ、「LaLaLa」が小枝のCMに使われていたことで小枝を食べたくなった会場スタッフが買ってきたもののお裾分けを最前列のファンにプレゼントするサプライズ。
「星空の散歩道」に続いて
「桜舞い降りる頃、涙色」。
「恋」に続き
「Alone」、「サヨナラ」。
岡本自身も大好きだという「Alone」で本人のスイッチが入り、「サヨナラ」ではバンドメンバーがそれぞれソロを披露し盛り上げた。
「10年目のLove Letter」。
幼い頃からテレビで観てきた岩崎宏美さんへの提供曲。
ライブではよく歌うが音源化してないので30周年を機にレコーディングをしたい、と宣言。
終盤は
「そのままの君でいて」から始まり、ここで一言。
『楽しくなってきた』と。
会場は大爆笑の渦。
そしていよいよ「TOMORROW」。
『涙の数だけ強くなれるよ』のきっかけが、育ての父からの手紙だということを話した。
『辛いことがあるのが人生だ』という言葉がお守りとしてあるので、様々なことがあっても乗り越えることができると感謝しています、と。
皆さんもそれぞれの想いをのせて一緒に歌ってください、と観客を巻き込み大合唱。
続いて「FOREVER」。
ファンにはお馴染みのサビの部分で手を振りながらの一体感。
28年振りに再会した業界の方に、『当時僕は実はFOREVER推しでした』と言われてビックリしたのでセットリストに入れたと明かした。
ラストは「ANNIVERSARY」。
アンコールは1stは「Yell」
喋りすぎて1曲カットになってしまったと言いつつ、皆さんに明日からの元気を、と。
2ndは「星の夜も 雨の朝も」と「Will」
来年はオリジナルも含めてミニアルバムをリリースしたい、と強く語った。
30周年へ向けて、さまざまなことを経験した岡本真夜の世界観とそれを表現するアーティストとしての魅力が増し、さらなる飛躍を期待したい。